HIGHLIGHTS
- •中間期 売上収益 1兆9,861億円(前年同期比 +17.7%)
- •中間期 営業利益 6,449億円(同 +29.0%)・親会社帰属中間利益 4,318億円(同 +35.0%)
- •通期業績予想を上方修正。売上収益 3兆8,850億円・営業利益 1兆80億円
- •FY2026 配当予想 272円(+38円増配)・配当利回り 3.81%
POSITION 保有状況の開示
当社(桃太郎コーポレーション)および代表は、本レポートで取り上げる日本たばこ産業(2914)の株式を保有しています。保有銘柄に関する分析であるため、記載内容には当社の立場が反映されている可能性があります。この点をご理解のうえ、投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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中間期は大幅な増収増益
2026年12月期第2四半期(中間期・2026年1月1日〜6月30日)は、売上収益が前年同期比17.7%増の1兆9,861億円、営業利益が同29.0%増の6,449億円となりました。親会社帰属中間利益は4,318億円(同35.0%増)、EPSは243.24円です。
為替の追い風を除いた為替一定ベースでも営業利益は19.4%増と、本業そのものが伸びています。医薬事業を譲渡した後の継続事業ベースで見ても二桁の増益です。
通期予想は上方修正
会社は通期業績予想を上方修正し、売上収益3兆8,850億円、営業利益1兆80億円、親会社帰属当期利益6,440億円(EPS 362.74円)としています。
中間期時点の進捗率は売上収益51.1%、営業利益64.0%、純利益67.1%です。利益の進捗が売上を大きく上回っており、上期偏重の季節性を考慮しても計画に対して余裕のある水準といえます。
財務と株主還元
中間期末の親会社帰属持分比率は50.7%、有利子負債は1兆6,768億円です。中間期の営業キャッシュフローは3,313億円、フリーキャッシュフローは2,729億円を確保しています。
配当は配当性向75%を目安とする方針で、FY2026予想は272円(中間136円+期末136円)。FY2025実績の234円から38円の増配となり、増配率は16.2%です。株価7,132円(2026年8月14日終値)に対する配当利回りは3.81%となります。なお株主優待制度は廃止済みで、株主還元は配当が中心です。
指標と株価水準
実績PERは24.8倍、FY2026予想PERは19.7倍、PBRは2.88倍です。株価は1年で49.9%上昇し、52週高値7,218円からは1.2%下の水準にあります。52週安値4,652円からは53.3%高い位置です。
高配当株として見た場合の利回りは高い水準にありますが、株価自体は年初来で大きく上昇した後の高値圏にあります。
リスク
たばこ規制の強化と増税、喫煙率の構造的な低下は継続的な逆風です。喫煙と健康に関する訴訟リスク(カナダの和解等)、ロシア事業をめぐる地政学リスク、海外収益比率の高さに伴う円高進行時の目減りも、確認しておくべき論点です。加工食品事業は利益率が低位にとどまっています。
出典
- 日本たばこ産業 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(2026年7月30日)
- 日本たばこ産業 2026年度第2四半期 決算説明会資料(2026年7月30日)
- 日本たばこ産業 2025年12月期 有価証券報告書、IR情報
- 株価データ:Yahoo! Finance(日次終値ベース・2026年8月14日終値時点)
本レポートはAIによる分析を含みます。数値は上記の一次情報をもとに作成していますが、正確性を保証するものではありません。投資判断はご自身で一次情報をご確認のうえ、自己責任でお願いいたします。
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